陽だまりのココロ
東京都文京区でタロー・デ・パリ/数秘/心理学/アニマルコミュニケーション/ヒーリングを用いたカウンセリングを提供しています。日々の学びや気づき、高齢犬の介護記録や猫たちの日常も。
アッシュの介護あれこれ ~てんかん発作
2016/10/21 Fri. 15:19
category:動物の病気のことなど
気持ちよさそうに寝ています^^

アッシュが初めててんかん発作を起こしたのは、去年の12月。
朝起き抜けに、遠い目をしたなぁと思ったら、アワアワ身体が
引きつり、失禁。よだれ。
お医者さんと今後について話した時に、
てんかん発作についても話題に出て、
観察すべきことを話していたので、比較的あわてずに
様子を見ることができました。
1.眼振がないか(目玉が横に揺れる)
2.発作の長さ(1分や3分などまちまち)
3.意識があるかないか(声をかけて反応を見るなど)
アッシュの場合は発作時意識があるので、
部分的な脳の電気ショートが原因と考えられ、
脳が興奮している状態は発作の後もしばらく続きます。
脳が興奮すると・・
「歩け!歩け!と指令が脳から出る」ので、身体は
疲れ切っているのに、歩き回ろうとします。
老犬なので、”歩く”ですが、本ワンの気持ちとしては
”前も見ないで走る”です。
この状態が最低2時間は続きます。
鎮静剤で、興奮を抑えますが、歩く指令で身体への
負担が大きいと、足腰がたたなくなってしまいます。
そして回復には3日~1週間かかります。
老犬にとっての心臓の負担も厄介です・・
昨年12月:1回
3月:1回
4月:1日2回が1回
5月:なし
6月:なし
7月:なし
8月:2回
9月:なし
10月:1日2回が1回(いまのところ)
発作は長く寝た後(朝起き抜け、熟睡した昼寝から起きた時)
がほとんどです。
去年から使ってきた沈静剤の薬量を月一の血液検査の
結果を見ながら、調整してきましたが、10月の発作の
際の薬量は発作のなかった7月に飲んでいた量の3倍です。
(説明書にある処方Max値には程遠いですが)

それでも、寝てる時間が少ない(脳の興奮が原因と思われる)
老犬だと18時間くらい寝てもいいのが、12時間もいかないくらい。
薬が効きにくくなっているということで、
主治医と相談して、今週から別の薬と組み合わせることに。
以前よりは休めているようです^^
一見、起きてるから若々しいと思ってしまいそうですが、
寝るということは内臓など身体をメンテナンスするために
大事な時間で、それが脳の興奮で確保できないと
いうことは、無駄に体力を消耗しているということ・・
年齢に合わせた適正な睡眠時間を確保して、
身体に負担をかけないことを今後も心掛けて
ケアしていきますー。
少々発作のあるアッシュですが、痴呆でもなく、
ご飯もちゃんと食べてくれるので、とっても優秀だと
思います^^
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